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地金型金貨

地金型金貨とは、貨幣の形はしていますが実際は貨幣として扱われることはほとんどなく、「貨幣の形をしたインゴット=投資商品」としての位置づけであると言えます。

地金型金貨はインゴットと同様に投資商品として扱われます。純金積立をした際の引き出す形状としてインゴットではなく地金型金貨として引き出す、ということもできますし、地金商で購入できる場合もあります。ただし、地金型金貨の場合は鋳造コストが「プレミアム」として販売価格に加算されるため、単純なインゴットに比べて若干割高な金額で売買されます。

また、地金型金貨には通貨としての額面と共に品位や量目が刻印されていることが多いです。例えば純金であれば「.9999」と刻印されます。

地金型金貨で代表的なものはカナダ・メープルリーフ金貨です。それ以外にもウィーン・ハーモニー金貨やオーストラリア・カンガルー金貨、南アフリカ共和国・クルーガーランド金貨などがあります。そのうち、クルーガーランド金貨の純度は純金ではなく22金である点に注意が必要です。かつて南アフリカ共和国は主要な金産出国であり、クルーガーランド金貨も代表的な地金型金貨でしたが、産出量の減少と共にクルーガーランド金貨の発行枚数が減少し、今はメープルリーフ金貨が地金型金貨の代表的存在であると言えます。

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